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2019エンディング産業展で供養業界を視察 樹木葬・供養の未来を考える!?

公開日:  最終更新日:2021/10/19

エンディング産業とは?

 

東京ビッグサイトで8月20日・21日・22日に開催された

セレモニージャパン(冠婚葬祭総合展)

エンディング産業展

寺社設備産業展

メモリアルストーンショー

 

上記の総合展示会を視察してきました。

初回から今年で5回連続の参加をしてきました。

これに参加すると

供養業界がどのように変わっていくのかがわかります。

トレンドがわかるということです。

新しい発見や

時代に乗り遅れないように勉強してきました。

 

 

 

人口減少が供養形態に変化を! 展示会やセミナーにも影響!

 

一度も結婚しない人や

一度結婚はしたものの離婚して再婚しない人など

生涯独身者が年々多くなっている。

 

生まれる子供よりも死亡する人が多い為

どんどん人口は減っていく

 

そうすると

お墓を維持したくてもできなくなる人が多くなったり

お墓を建てたくても諸事情で建てられなかったりする人が増える。

 

当然のごとく

今までと同じ供養の仕方では無理な状況になることは

誰が考えてもわかることです。

 

それを考えたお墓のタイプや

供養の仕方を考えたり

セミナーでも

人口が減っていく中で

どのように対応していくのが良いのか・・・

というようなことを話す講師もいました。

 

 

お墓の新しい考え方は樹木葬に近くなる!?

 

お墓の展示物を見てみると

従来からの大きさのお墓の展示はもちろんですが

小さいお墓が展示されているブースもあります。

 

墓地全体を従来の墓地!

という暗いイメージから

花や木があり公園のような

明るく美しい、感じの良い墓地!

に整備し

お墓もそれに合うような

小さくてデザイン性の優れたお墓になっています。

 

墓地とお墓が一体感のある

本当に美しい公園のようになっています。

 

この墓苑ができてから

契約する人が増えたということですから

墓地の環境が大切だということを強く感じました。

 

でもこの雰囲気、何かと似ている!

 

そうだ

うちでやっている樹木葬墓苑にそっくりじゃないか!

 

 

樹木葬の形も様々な形が増えてきた

 

一番初めに樹木葬を始めたときは

山に埋葬するような形態でしたが

今では

街中に墓苑を作り

樹木や花をメインシンボルにしたものもあります。

そのなかでも

合祀タイプや個別の小さなお墓タイプ、

自然葬に似たタイプなどいろいろあります。

 

まったく樹木を使わない

個別の小さなお墓を並べただけのでも

樹木葬と言っているものもありました。

樹木葬というタイプも幅がずいぶん広がったようです。

まだまだこれから

色々なタイプのものが出てきそうです。

 

 

 

 

 

 

宇宙葬・海洋散骨の人気は・・・

 

海洋散骨に関しては

私が見た限りでは

ブースに立ち寄り話をしている人は少なかったです。

一時のブームみたいなものは影を潜め

落ち着いた感じはありました。

 

実際に島根県で

散骨をした!

という人の話を聞いたことがありません。

散骨を扱っている業者に話を聞きましたが

まだまだ少ないようです。

 

バルーンを上げたり

宇宙葬と言っているものは

話題性はありますが

余り流行ってはいないようです。

 

 

エンディング産業展を視察しての感想

 

これからの供養の仕方は時代によって

まだまだ変化すると考えられます。

当分は樹木葬のような供養の形態が

現在の日本には適しているといえるのではないでしょうか。

 

日本の人口の変化

日本人の供養に対する考え方の変化

それら時代の流れを感じて

素早く対応し

お客様にご提案できるようにしたい!

と思い

来年も視察に訪れたいと思いました。

 

 

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