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島根県鳥取県の樹木葬(永代供養付)の購入者の平均年齢とは?

公開日:  最終更新日:2021/12/28

樹木葬や永代供養を考えている方は必見!

プロが教える樹木葬(永代供養)・お墓の基礎知識

色々な埋葬方法がある中で、近年人気が高いのは「樹木葬」です。

その樹木葬を購入した人達の実際の調査からわかることは!

樹木葬墓苑グレイヴパークでの調査結果をもとにお話ししていきます。

樹木葬購入(契約)者の実態調査の結果は!? 

樹木葬購入者の年齢層は?

永代供養や樹木葬を考えるのはいつのタイミングで考え、いつ購入(契約)すればよいのか?

永代供養や樹木葬は生前に契約して良いの?

樹木葬を決めた人たちは、どのくらいの年齢の人たちが購入(契約)しているのか? 

自分もそろそろ樹木葬や永代供養について真剣に考えなくてはいけない年齢なのではないか?

樹木葬を購入した人は、どのようにして購入(契約)するに至ったのか?

「永代供養とか樹木葬という言葉は聞くけど、何をどうしたらよいのかわからない」という方は多いと思います。

どういう人たちが樹木葬にしているのか?

どのような形態があるのか?

費用の面でも知りたいことはたくさんあると思います。

これらの疑問や悩みは

自分が樹木葬や永代供養を考えたときに、だれでも思うことです。

他の人はどのようにしているのか気になりますよね。

参考にしたいとも思いますよね。

そこで

実際に樹木葬を購入した人達の実態調査からみる購入者の年齢や購入のタイミング・購入時期について解説しますので、樹木葬や永代供養を考えている方は、ぜひ最後までお読みいただき参考にして下さい。

目次

  1. そもそも樹木葬とは?
  2. 樹木葬の種類(タイプ)
  3. どんな人が樹木葬を買っているのか?
  4. 樹木葬購入者の平均年齢は? 年齢層は?
  5. 樹木葬購入者の平均年齢は67歳
  6. 樹木葬購入者の地域別平均年齢は?
  7. 樹木葬購入者は、なぜ60代70代が多いのか?
  8. 樹木葬は生前契約がお得!? 相続税対策に!
  9. 樹木葬を買うタイミングとは?
  10. まとめ

そもそも樹木葬とは?

終活という言葉も定着し、終活に関する情報がテレビや雑誌で取り上げられることも多くなりました。

その中で「樹木葬」という言葉も聞く機会が多くなっているのではないでしょうか。2019年に亡くなられた女優の市原悦子さんが「樹木葬」にされたことで「樹木葬」が一躍注目されるようになりました。

「樹木葬」とはいったいどのようなものなのかを簡単に説明しておきましょう。

「樹木葬」とは御骨を埋葬するときに一般的には墓石の中に埋葬するのですが、その墓石の代わりに樹木をシンボルとして埋葬するお墓のことを言います。

もともと日本の樹木葬は1999年に岩手県の寺院が初めて行ったとされていますが、そこから現在に至るまでに、樹木葬の形や埋葬方法なども色々なタイプのものが出てくるようになりました。

樹木葬の種類(タイプ)

樹木葬のタイプとしては、次の2種類に大きく分類されます。

・里山型 

  • 自然の山を墓地として、遺骨を機のそばに埋葬するタイプです。
  • 遺骨をそのまま土の中に埋葬するので、遺骨が自然に還すことができます。
  • 自然を愛する方や自然が好きな方に向いています。

都市型(公園型)

  • 比較的街中の墓苑や寺院などの墓地にあり、公園のような整備された樹木葬墓地のことを言います。
  • 小さいお墓が付いているタイプと芝などを張り詰めた自然葬タイプのものがあります。
  • 樹木葬といっても樹木そのものを墓標にせず、シンボル的な意味合いで樹木が植えてあったり、まったく樹木もなく小さいお墓(プレート形式のものもある)が並んでいるものもあります。
  • 花壇があったり、シンボルツリーがあったり、モニュメントがあったり、いろいろ志向を凝らして綺麗にされているところが多くあります。
  • 比較的アクセスしやすいところにあるのでお参りするのには便利です。
  • 数年後には合祀される可能性があります。

どんな人が樹木葬を買っているのか?

樹木葬を購入する人は、様々な理由で購入されるわけですが、以下のような方々が

主に購入されています。

・子供がいない人、子供はいてもそのあとの承継者がいない人

・お墓の承継者がいない人

・子供に迷惑をかけたくない人

・独身の人

・夫婦二人のお墓として使いたい人

・「墓じまい」して永代供養したい人

・子供が遠方に住んでいて、自分たち親は地元の墓に入りたい人

・子供はいるが、嫁いでしまって家の後継ぎがいなくなった人

・親のお墓として使いたい人

・大切なペットと一緒に入りたい人(ペット可の樹木葬墓苑のみ)

・お墓掃除などが大変と思っている人、草取りなど面倒なことはしたくない人

・お墓の管理がしたくてもできない人

・4人程度の小家族の墓を持ちたい人

・従来のような決まりきったお墓は持ちたくない人

・自然の中で眠りたい人

・宗教などに縛られたくない人

・無宗教の人

・友人など、家族とは関係のない仲の良い人と一緒に入りたい人

・お墓の費用を安く済ませたい人

など、ご覧いただいたように、

様々な理由で樹木葬にする人が多くいます。

樹木葬を購入する人は、人それぞれに様々な理由を持ち、検討した結果「樹木葬」を選択されています。

この他にも少数ですが

・夫と一緒のお墓に入りたくない人

・訳あって今のお墓には入りたくない人

・景色の良い場所で眠りたいと思っている人(墓苑の場所にもよります)

・すぐに納骨したい人(お墓を作るのに時間がかかるから)

・いつまでも遺骨を手元に置いておきたくない人

樹木葬は、遺骨の埋葬方法としてお墓を作るよりも簡単で、手間がかからず、

だれにも心配をかけることもなくお骨を埋葬できる方法として人気があるようです。

樹木葬購入者の平均年齢は? 年齢層は?

樹木葬を検討し購入する人はいったいどのくらいの年齢なのか?

何歳くらいから検討し、いつの時期に購入すればよいのか?

色々なことを考えて最良の方法と時期を見計らっている人もいることでしょう。

「いずれは検討購入しなくてはいけないけど、まだ早い!」

と思っている人は案外多いのです。

樹木葬墓苑を見学や相談をしに訪れる人は多くあります。

いずれはなにがしかのことはしなくていけないので、とりあえず見に来た。

という人もいます。

そういう風に樹木葬墓苑を見に来て、あるいは資料を見て検討し、購入するに至った人たちは、どのような年齢の人たちなのか。

実際の購入者の統計を取ってみました。

(樹木葬購入者年代別表:樹木葬墓苑グレイヴパーク調査)

年代購入者
30代1
40代8
50代32
60代49
70代49
80代18
90代3
合計160

この表からわかることは、

樹木葬の購入者層は50代からだんだん多くなり80代までが最も多く購入していることです。

最も中心となっているのは60代70代の層の人たちであることがわかります。

最年少は30代となっています。

この方は、ご夫婦とお子さん連れでお越しになりました。

「将来、子供が大きくなったときに困らないように今から準備しておくんだ」

とおっしゃっていました。そして

「お父さんがなくなったら、ちゃんとここにお墓参りに来るんだぞ!」

と子供さんに話しかけておられる姿を今でもはっきり覚えています。

こんな若い方でも将来のことを見据えて、自分たちのお墓を用意しておかれるのには、さすがの私たちもびっくりしました。

90代で自分たち夫婦のお墓を購入された方は

「もう先が短いから、今のうちにしておかないとね」

とおっしゃっていましたが、とてもお元気そうでした。

お元気だったから今のタイミングになったかもしれませんが、もう少し早く樹木葬墓苑がオープンしていたら、もっと早くに購入されていたかもしれません。

樹木葬購入者の平均年齢は67

上記の表をグラフにしたものが下にあります。

このグラフからわかることは

樹木葬の購入者の年代は60代が31%、70代が同じく31%と最も多く、60代70代の年齢の人が全体の62パーセントを占めていて、60代70代の人の樹木葬の購入が最も多いのがわかります。

その次が50代の20%、80代の11%となっています。

全体から見ると10%を切る少数は40代、90代、30代となっています。

樹木葬購入者の中で最も年齢が低いのが30代、そして最も年齢が高いのは90代となっ

ています。

50代・60代・70代までの人の合計が全体の82%を占めていることから、

この年齢層の人たちが、最も樹木葬を購入している年代といえます。

樹木葬購入者の地域別平均年齢は?

樹木葬墓苑グレイヴパークは、2021年4月現在、島根県松江市と安来市で展開していますが、地域別の平均年齢を見ると下記の表のようになります。

松江市平均年齢66歳
安来市平均年齢70歳
全体の平均年齢67歳

この表からわかるのは、

安来市の平均年齢が70歳で、松江市の平均年齢が66歳となっており、松江市の方が安来市よりも平均年齢が4歳低いことです。

そして全体の平均年齢が67歳となっています。

島根県安来市の場合は、鳥取県米子市や県外の人が約半数購入されています。

島根県鳥取県の山陰地方で初めて都市型の樹木葬墓苑ができたのが、樹木葬墓苑グレイヴパークだったので、島根県はもとより鳥取県やもっと遠くの県外の方からも多くの方が見学や相談に来苑され契約されたケースが多くありました。

多くの方が樹木葬というお墓の形を待ち望んでいたのだなということを実感しました。

樹木葬購入者は、なぜ、60代70代が多いのか?

樹木葬を購入した人の割合で50代・60代・70代までの人の合計が全体の82%を占め

ているということが、先ほどのグラフでわかりましたが、

この年齢層の人たちが、最も樹木葬を購入している年代であり、また、樹木葬や永代供養を考えている年齢層とも言えます。

60代の人は、65歳で定年退職をします。

一般的には子供も結婚をして子供から手が離れる時期、子供がいなくても自分自身や夫婦の将来のことを考える時期にあたります。

終活を考え、終活を始める人たちが、ちょうどこの年齢から本格的に行動し始める時期といえるでしょう。

終活の一端として、自分や夫婦や家族のお墓について考えるのは当然のことなのです。

家の後継ぎがいないとか、

子供が遠くにいて帰ってこない、

独身者など、

樹木葬購入者の理由を見れば、

お墓を造りたくても後を見てくれる人がいないのでお墓を造りたくても造れない人が大勢いることがわかります。

そういう人たちが樹木葬などの永代供養を考えても少しもおかしくはないのです。

だから、

早ければ50代から遅くても70代には樹木葬を購入する人たちが多くなるのです。

樹木葬は生前契約がお得!? 相続税対策に!

お墓を準備するのは亡くなってからでよいと考えている方がいますが、今では生前にお墓を建てる人の方が多くなってきています。

その理由の一つに

一般的にお墓を生前に建てることは相続税対策に良いと言われていますが、その根拠は

お墓は相続税法第12条の、非課税財産に該当するものになるからです。仏壇も同じく

で礼拝物等になるので非課税になります。

樹木葬もお墓と同じ考え方になるので、生前に契約購入しておいた方が相続税がかから

ず節税になります。つまりお得になります。

亡くなった後に購入した場合にはその対象にはなりませんから、ご注意ください。

樹木葬墓苑グレイヴパークでは、ほとんどの方が生前契約されています。

生前に契約して将来の安心を買われる方が多いということです。

樹木葬購入者に聞く、樹木葬を買うタイミングとは

樹木葬墓苑グレイヴパークに見学や相談に来られる方は、

気軽にただどんなものかと見に来たという人もいれば

真剣に将来のことを考えて相談に来たという人もいます。

そして、

決断の早い人は自分の思っている区画が人にとられないうちに仮予約をしたり、早々に契約をしてしまいます。

樹木葬を購入するタイミングとしては

年間管理費などのお墓を維持していくのにかかる維持費がかからないのであれば、早めに購入しておくのが良いでしょう。

詳しくはこちらをご覧ください

樹木葬を購入するタイミングは!?

まとめ

樹木葬はお墓の承継者がいらない永代供養がほとんどです。

親戚や家族にお墓や遺骨の管理を任せなくても、樹木葬を管理しているお寺や墓苑管理者が永代にわたって供養をしてくれます。

厚生労働省のまとめによると、2019年日本人の平均寿命は男性が81.41歳、女性が87.45歳です。人生100年という言葉もあるようにずいぶん長生きするように思われがちですが、健康でしかも100年も生きられる人は何人いるでしょうか?

病気や怪我で入院生活をしなくてはいけなくなるかもしれません。

日本人は長生きするし、自分にはお墓や樹木葬のことなんてまだ早くて考えられない。もうちょっと先で・・・と思うかもしれませんが、

実際にはそんなことはありません。

相談したいときには相談したい人がいなくなっているかもしれません。

頼りにしている樋地も頼れなくなってしまっているかもしれません。

樹木葬の購入時期に決まりはありませんが、

樹木葬購入者の実態調査からも分かるように

樹木葬の購入者の平均年齢は67歳です。

50代で少しはお墓や樹木葬のことを考え始め、60代になったらお墓や樹木葬のことを真剣に考え購入する。遅くとも70代には決断し購入しておいた方が良いでしょう。

ただし

その年齢に達しなければ樹木葬のことなど考えなくても良いという事ではありません。

樹木葬墓苑探しで自分が良いと思う場所は、人も良いと思うはずです。

また墓苑内の埋葬する区画も早いもの順で決まっていきますから、

これも気に入った区画がなくならないうちに決断したほうが良いでしょう。

年間管理費などの維持管理費のかからない墓苑がありますから、

そのような墓苑は早めに決断し購入し、将来の安心を買っておくと良いでしょう。

終活を始めるタイミングで生前購入しておくのがベストな考え方です。

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樹木葬墓苑グレイヴパークの詳しい情報は https://gravepark.net/

各墓苑の詳しい情報は、それぞれのページでご確認ください。

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